建物ができるまで

建物ができるまで

step1 相談・面談(無料)

公共のホールからプライベートな空間の音楽スタジオ、個人の住宅まで、音響設計には専門的な音の診断が必要です。施工する環境に応じ、高性能な測定装置を使用して、どういうプランが適正かを判断します。計画段階ではお客様のご要望を十分考慮し、柔軟なプランを提案いたします。
・顔合わせ(ご要望のヒアリング・業務内容の説明)

・敷地の現地調査
・法規の調査確認

・打合せ

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step2 企画案の作成(1~2ヶ月程度)

・プレゼンテーション(図面・パース・模型等)
ご相談の内容から必要に応じて、1〜数案ご提案します

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step3 基本設計(1~2ヶ月程度)

基本プランでは主として部屋の形状や部屋同士の配置、機材や楽器の配置を決定いたします。
建築音響設計:用途に合わせた部屋の機能、数、照明計画を検討します。
騒音遮音設計:外部との遮音、空調、照明計画を検討します。
室内音響設計:部屋のコンセプトにあわせてデザインを決定。
・設計監理業務契約
・打合せ

・基本設計図面提出

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step4 実施設計(1~2ヶ月程度)

基本設計プランに基づいて具体的な遮音構造や吸音構造の詳細を決定していきます。
建築音響の決定:外部、内部、隣室との遮音、空調騒音などを詳細に決定します。
遮音仕様の決定:外部、内部、隣室、上下階間の遮音仕様を物理的なデータに基づき設計します。
室内音響の決定:内装材料、配置、特殊吸音構造を決定し、室形、反射板形状の詳細設計をします。
・実施図面作成
・打合せ
・地盤調査
・確認申請事前協議(行政・消防)

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step5 見積り・調整(1〜2ヶ月程度)

・見積り調整・変更図面作成

・確認申請・各種申請提出(各行政・消防。審査期間:1~2ヶ月)

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step6 工事(6ヶ月程度)

施工途中にて現場チェックを行い、遮音構造が問題なく施工されているか、実際に使われている仕上材が音響上また、施工上問題がないかどうか等を確認します。当社では、部屋の仕上げ段階において、お客様と設計者が一緒になって部屋の材料配置、機材や楽器の設置方法、調整について自分の耳<音決め>をしていただいております。
騒音遮音の確認:遮音構造施工の確認、騒音対策確認等を施工中に行います。
室内音響の確認:吸音面、反射面のチェック、天井・壁面形状の確認、その他音響構造の確認。
・工事契約
・工事着工
・地鎮祭

・図面どおりに工事が進んでいるか現場を確認・施工図の確認・問題解決
(週1回程度の現場定例会議)
(適宜進捗状況のご報告と打合せをさせて頂きますので、時々現場を確認して頂く程度で進めることができます)
・上棟式
・中間検査(行政・消防)

・完了検査・各種検査(行政・消防)→確認済証交付
・当事務所検査・施主検査
・手直し工事

・竣工写真撮影
・内覧会
・建物の完成・引渡し(取扱説明・鍵の引渡し)

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step7 アフターケア

完成後に目標とした音響遮音性能が得られているかどうかを測定により確認します。音響モニター設備に関しては、スタジオのミキサーを交えて音響調整を行い、音決めをしていきます。
建築音響の測定:残響時間周波数特性、遮音性能、設備騒音、NC値等。
室内音響の調整:伝送周波数特性、音色、低位感、定在波、反射音の干渉の低減、音場補正、残留雑音の有無。

音楽住宅「さくらオーディトリアム」ができるまで

  • 基礎工事開始基礎工事開始
  • 型枠型枠
  • 配筋配筋
  • 基礎打ち基礎打ち
  • 仮設工事仮設工事
  • 上棟上棟
  • 屋根工事屋根工事
  • 内部の様子内部の様子
  • 断熱工事断熱工事
  • ボード貼りボード貼り
  • 換気配管換気配管
  • 内部:音楽室 軽鉄下地工事内部:音楽室 軽鉄下地工事
  • 反射板の取り付け反射板の取り付け
  • ロビー内:ホール階段組みロビー内:ホール階段組み
  • 1階:サッシュ側から撮影1階:サッシュ側から撮影
  • 1階:背面から撮影1階:背面から撮影
  • 2階席から撮影2階席から撮影
  • 1階:ロビー内部1階:ロビー内部
  • 内部:バーカウンター内部:バーカウンター
  • 外観:昼外観:昼
  • 外観:夜外観:夜