よくあるお悩み
環境スペースなら、全て解決できます!
3つのポイント
- POINT1
- 納得のいく内装デザイン
- POINT2
- お悩みを“見える化”
- POINT3
- 最適な音響設計
環境スペースの内装デザイン
環境スペースには、音の専門家だけでなく、内装デザインの専門家もいます。商業施設やプロの音楽スタジオも手掛けたノウハウと技術で、音楽ホールや音楽住宅のデザインをご提案します。デザイナーが作成した完成イメージ図で、納得のいくまでご検討ください。
解決のカギは、現状のお悩みを正確に“見える化”すること!
見えない音も、科学的に測定することで数値化できます。そして業界規格に準拠した客観的なデータがあれば、お客様、環境スペース、そして第三者が共通の認識を持つことができるようになります。
環境スペースでは、お客様の建築における音環境の向上と確かな品質提供を実現するために、環境計量士が現地へ出向いて測定を実施しています。
特に音楽ホール・音楽住宅の防音・音響では、特定場所(窓サッシやドアの内外)や建築部材の遮音、残響時間、さらには外部や設備(空調や排水など)からの騒音に至るまで、設計に必要な測定項目と測定個所は多岐にわたります。
このように的確な測定項目と正確な測定技術によって現状を明らかにしたうえで、目指すべき数値の実現に向けた内装デザインと建築を行っていきます。
環境スペースの音響設計
音楽ホールの建築では、ホール全体の響き(残響)はもちろんこと、演奏家と聴衆のそれぞれの立場で、最も演奏に適した音響空間になっていることが理想です。また、座席によってステージが見えない、音に偏りがあるなどはもちろんあってはならないことです。
最適な響きは音楽のジャンルや室内の容積によって変わってきます。環境スペースではお客様のご要望もお聞きしながら、高度な残響計算によって最適な響きを設計するとともに、音響障害となる「反射音」対策を施します。
最適な響きは音楽のジャンルや室内の容積によって変わってきます。環境スペースではお客様のご要望もお聞きしながら、高度な残響計算によって最適な響きを設計するとともに、音響障害となる「反射音」対策を施します。
音響設計事例 01:鏑木様邸
音響設計事例 02:さくらオーディトリアム
D値について
- D値について
- D値とは、JIS A 1419:1992(注) に規定される遮音等級のことで、数値が大きいほど遮音性能が高いことを示します。
(注)2000.1に改訂されたJIS A 1419-1:2000 におけるDr 値がD値に相当します。 - どういうことなのか?
- どれくらい音が止まるか?の基準になります。
「殆ど聞こえなくなる」や「あまり聞こえない」等では個人の聴覚・感覚になってしまい、基準が必要なのです。
また、D値の性能評価において、検討する周波数帯も減らせる音圧も決まっています。 - 測定方法
- 空気音遮断性能の測定は「パークハウス音響性能検証マニュアル」及びJIS-A-1414-2000「建築物の空気音遮断性能の測定方法」に準拠し、音源室に設けらた広帯域雑音発生器よりピンクノイズを室内に均一な音圧分布になるように発生させて、 音源室内5点の音圧レベルと受音室内5点の音圧レベルを測定し、音源側の平均音圧レベルと受音側の平均音圧レベルから室内音圧レベル差を求め、その結果よりD値を算出し評価する。 測定周波数範囲は63Hz~4000Hzの1/1オクターブバンドとする。
室内騒音レベルとの関係
防音室を検討する上で「お隣や上下階に聞こえないようにしたい」というご要望があると思います。
けれども、音が漏れることについては、先ほど記載した通りになります。
弊社はこれまで、たくさんのお客様にD65の性能で、ピアノ室をご提供してきましたし、ありがたいことに、お客様には大変満足をいただいております。
- 漏れるのに何故???
- これは、室内騒音レベルや暗騒音と関係してきます。
簡単に室内騒音レベルと暗騒音を説明します。 - 室内騒音レベル
- ピアノを弾いていなくても、お部屋には色々な音が存在しています。
外の交通騒音であったり、室内のテレビの音やエアコンの稼動音であったり様々です。
この室内の静けさ(うるささ)が室内騒音レベルになります。
テレビが付いているときや、救急車等が通っているときは、室内騒音レベルは高くなりますし、夜に寝静まる頃には一般的に低くなります。
- 暗騒音
- 辞書的な意味合いは「測定目的以外の音」を指します。
例えばピアノの音を測定しようと思った時に、ピアノ以外の音:エアコンやテレビの音が暗騒音になります。
反対に、エアコンの音を測定するときは、ピアノやテレビの音が暗騒音となります。
さて、話を戻しまして・・・。 - 何故音が漏れるのにD65の性能でお客様からご満足頂いているのか?
それは、室内騒音・暗騒音に紛れてしまうからです。
これは、お客様それぞれの住環境に依るのですが、多くの場合、室内には30dB程度の音が存在しています。
ピアノの音圧:90dB - D65の減衰量:65dB= 漏れる音:25dB - 漏れてくるピアノの音:25dBが、室内騒音よりも小さいので、人の耳では聞こえないように感じる。
もしくは、注意深く聞かないと認識できないためです。もちろん、室内の騒音は、住環境で違ってきます。
室内騒音が20dB程度の非常に静かなお宅もございます。
こういうケースでは「聞こえる」旨をご説明いたしております。